夢を紡ぐ都市へ。

大阪船場繊維卸商団地協同組合とは

昭和38年11月26日、

高度経済成長を背景に著増した物流量により、
大阪市内中心部での倉庫不足・道路渋滞など深刻化した
物流問題を解決するために、
過密緩和や物流の効率化を目指し、
大阪近郊に一大商業団地を造成・運営するために発足しました。

そして、当時住宅地として大きく開発が進んでいた
「北摂」千里ニュータウンの北辺に隣接する広大な土地を造成、
総面積73ヘクタールに及ぶ商業団地を新たに建設いたしました。
当時はその規模の大きさから、【東洋一の商業団地】と呼ばれ、
250社を超える大阪有数のアパレル・テキスタイルなどの
繊維企業がここに新たに集結いたしました。

この新しい商業団地に進出した企業は、
その多くが【大阪】繊維商業の象徴である、「船場」地域の流れを
汲む企業で、そのルーツを後世に引継ぎ紡いでいくことを込めて、
地名を【新しい船場~新船場】と定めました。

当団地は、開設後50年を経ておりますが、
時々の日本経済や世界経済の大きなうねりに対応しながら、
その時代にあったデザイン・流通のモデルを提案しており、
これからも繊維を中心とした、日本の新しい流通のかたちを
発信し続けてまいります。

昭和61年には、当地域のCIを行い、
新たな地域の愛称【COM ART HILL】を提案しております。
「街そのものがファッションの舞台となる文化性と芸術性
あふれる都市づくり。」を標榜し、
【COM】には、
【Commercial Art】
【Communication Art】
【Community Art】
の3つの意味を託し、当団地の商業を中心とした
ビジネスの頻繁な出会い、チャンス提供を通じて
新たな価値を創造していくという思いを込めております。
【COM ART HILLの歩み、未来への姿】イメージ動画
【現在のCOM ART HILL】航空映像

ご案内

より『大阪の箕面船場団地』を知っていただくため、様々なコンテンツを準備いたしました。